今週で6回目。後半折り返しにかかった、さとなおリレー塾。
記事にしてはいなかったけれど今も毎週通っています。
今週は6回目、須田和博さんの講義でした。
今回は「使ってもらえる広告」の著者、博報堂の須田さんの講義でした。
使ってもらえる広告 「見てもらえない時代」の効くコミュニケーション (アスキー新書)
実は発売当時に「使ってもらえる広告」を読んだことがあったはずなのだけれど、あまり内容を覚えていませんでした…orz きっと当時の私には早すぎたんだとおもう。
ただ、今回さとなおさんの基礎編「砂一時代と砂一以前」の話をきいてからだと色々としっくりいくようになった。
つかってもらえる=役にたつ=好き(になってもらえるかもしれない)
「つかってもらえる」ために、「見つけてもらえるように」する。
ニベアのビーコンを活用した事例や、子どもが泣きやむ動画とか。
新しい技術を活用する話やIoTの話も。
ただ新しいだけではだめで、古くていいものと新しいものをくみあわせることによって新しいものが生まれる。人間は根っこのところではかわらない。
などなど。
私の頭の容量と処理能力がもっとあったらいいのにな。
あと4回、大事に通おう。
次回も楽しみです。
面白かった「つかってもらえる広告」事例
紹介いただいた事例で、面白かったものを(なおかつYoutubeに残っていたもの)
ロッテ カフカ「子どもが泣きやむ動画」
実験の結果、96.2%の子ども(0~3歳児)が泣き止んだそうです。
「タケモトピアノのCMをみると子どもが泣き止む」というのと同じ理論で、科学的につくった動画。TV CMなどはつくらずYoutubeのみだったにもかかわらず、これまで1000万回以上再生されている。
0~3歳児のおかあさんに「つかってもらえる(=役にたつ)」ことをめざしてつくったとのこと。商品はロッテのソフトキャンディ。
話題になりすぎて、後日DVD付絵本も発売され、とても売れたそうです。
(DVDはYouTubeと同じもの。繰り返し再生ができるので「Youtubeで無料でみれるのに売れた」そう)
神動画すぎます…!
いつかママになる日がきたらためしてみようと思います。
ニベアのビーコンをつかった日焼け止め広告の事例
雑誌の広告にビーコン付のブレスレットがついていて、子どもにつけます。
アプリをダウンロードしてブレスレットとペアリング設定。
子どもがアプリで設定した以上の距離を離れたら、アラートでお知らせしてくれるというしくみ。肌だけでなく、子どもも守ってくれるニベア。
おまけ
ビーコンの事例は旦那さんも好きそうだなとおもって話したら「うん、知ってる。それ好き」っていわれた。やっぱり知ってたかー。