Adobe shapeをためしてみたよ。

ひさびさに絵日記。
といっても、ただの落書きなんだけど。

いつもブログ用はCLIP STUDIOなのですが、今回は手描き(鉛筆)で。
その際、イラストをとりこむのに、先日のイラレイベント【24時間Illustrator「愛(Ai) はクリエイティブを救う】で知ったAdobe shapeというアプリをためしてみました。
せっかくなのでスキャンしたものと比較してみます。

元の絵をスキャンしたものがこちら。

実験02当然ビットマップ画像です。

つぎに、Adobe shapeで取り込んでみたもの。

Image-1

木版画みたいになりました。
ちなみに線はベクターデータになっていますのでIllustratorで編集が可能。

Adobe shapeって?

Adobeがだしている、画像から線を抽出して、ベクターデータにしてくれるというアプリです。

使用にはAdobe IDが必要。
撮った画像はAdobe Creative Cloudに格納されます。
Illustratorと連携して使えるので、写真から素材おこすときとか、Illustrator使いの人には使いやすいかもしれません。

アプリで撮った画像の、線を抽出しているところ。

adobeshape01

こんなかんじ

感想とか

シャープペンで描いたので、線が細すぎて細かい部分が認識しにくかったというのはあるかもしれないけれど、想像していたよりはキレイな線でとりこめた、かな?
ギザギザしてないし、取り込む前提で太めの線で描いたらもっといいかんじになるのかもしれない。

ただ、撮った画像がAdobe Creative Cloudにしか格納できないのはちょっと不便。
あと撮影するときに角度がつかないように気をつけないといけないのとか、上からとると手の影がうつりやすいとか、仕方ないんだけど、実際の仕事で使うのはまだ難しそうかなと感じました。

あ、でもハッカソンとか、短時間で素材作りたいときとかには便利かもしれません。簡単なざっくりした素材とか。

そしてやってみて思ったけど、絵日記用のらくがきをベクターデータにする必要が全くなかったという。笑。
そうです、ただAdobe shapeためしてみたかっただけです。

 

と、まぁ、ちょっと触ってみただけの感想なので、気になる人はためしてみたらいいと思います。

 つまり何がいいたいのかというと

ということで、この方はそろそろ髪を切りにいったらいいんじゃないかな。