コロナ騒動真っ只中の備忘録日記 in 長野(2020年3月)

フキノトウをとったり。

海外や東京だけでなく、こんな長野の小さな町にも、少なからず影響がでてきた3月。 コロナ騒動真っ只中の備忘録として、つけてみる。

(※2020年春に書いて、下書きのままにしていたものを公開しました。)

保育園のこと

町の小中高は休校になったけれど、保育園は休校にならなかった。ただし、毎朝の検温とマスク必須。登園自粛できる家庭は自粛する、という状況。
近隣で感染者がでたという情報はなかったので、春休み前までは普通に登園させることに。

卒園式は縮小に。

最初は「在園児&在園児童保護者も出席、保護者総会あり」だったのが、「在園児童保護者は参加不可、保護者総会とりやめ」になり、最終的に「在園児も参加不可、卒園児と卒園児ひとりにつき保護者1名まで」という形に。けれど卒園式ができただけ、よかったと思う。
家でも卒園式で歌う予定の歌を歌ったり踊ったりして、楽しみにしていた様子の娘さん&在園児たちは残念だったと思うけども…。

マスク、除菌グッズ、トイレットペーパーが消える

マスク・除菌グッズは2月中頃からすでになかったけれど、3月中になっても未だ売り切れ。
朝並ぶとたまに手に入る、らしい。 並んでいた人たちいわく、普通サイズのマスクの入手難易度はとても高いとのこと。
我が家はひどい花粉症のため、マスクが消える前に買ってあったことは助かった、と思う。出張の多い夫用に大事に使おう。

娘お気に入りの、子ども用の可愛いプリントマスクは全く見かけなくなったので、マスク節約もかねて手作りマスクを作った。

手作りマスク。大量生産した。

マスクゴムを買おうと検索するも軒並み売り切れで驚く。マスクゴム、マスクフィルター(手作りマスクの中にはさむフィルター)まで入手困難になっていて、ちょっと怖くなる。大丈夫か、日本…。
Wガーゼ生地は娘の赤ちゃん時代の残りがたくさんあったので、手作りマスクそのものは問題なく作ることができた。

トイレットペーパーもキッチンペーパーも店頭から消えた。
さらにはお米やパスタも納豆も品薄に…。こんな田舎町にまで影響がでてるなんて、都心部はどうなっているんだろう…と思う。
しかし納豆はどうして? 免疫力あげる食材なら他にもあるだろうに。
最もマスク・除菌グッズほどではなく、数日でちらほら見かけられるようにはなる。

品薄の棚をみて、ああ非常時なのだな、と感じる。

除菌グッズはほとんど遭遇しない。
初期は詰め替え用だけ時々みかけたけれど、それもみかけなくなる。

備蓄の見直しと補充

コロナの影響もそうだけれど、今大地震などの災害が起こったら詰んでしまうので、備蓄の見直し&補充をする。娘さん春休み前のふだんの買い物で必要なものを、少しずつ、多めに購入。
春休みになってからの、娘同伴の買い物回数がなるべく減るように。

(※買い占めや買いだめが問題視される前の、だいぶ早い段階に少しずつ買いました。)

春休み中の子どもとの遊び

犬の散歩をしたり。

なるべく家の庭や、犬の散歩などで発散させている。
庭でフキノトウをとったり、苗木の植え替えや球根を植えたり。
今のところ庭で遊ぶのは楽しいみたいだけれども、長期化したら飽きるかなぁ、わからないなぁ。

やっぱりお友達とも遊びたいみたいで、保育園のお友達や先生の話もよくでてくる。友人家族が遊びにきたときは、小3のお兄ちゃんにたくさん遊んでもらって大喜びだった。

夕飯の支度など家事でかまえないときは、娘の好きな音楽をかけて一緒に歌ったり、お絵かきさせたり、間違い探しや迷路のプリントであそばせたりしているけれど、テレビや動画に頼ってしまうことも。見せすぎにならないように注意しなければ。

3月末頃。大雪だったので庭で雪遊び。
桜の苗木を植えたり。

新学期

今日で春休みが終わり、明日から保育園が再開される。(※3月末記載)
入園式も縮小されて、明日は連絡と顔合わせのみだそうだけれど、娘は楽しみにしている様子。
「保育園に行かせていいのだろうか?」という不安もありつつ、保育園でお友達と遊ばせてあげられるのも、まだ近隣で感染者がでていない今のうちだけかもしれない。

小さな子どもを見ながらできることは限られる。
その長くないかもしれない期間に、できるだけの準備をしておきたいな、と思う。