夏休みの読書らしい読書

最近、とてもひさしぶりに、「とても読後感が夏休みの読書っぽい」読書をしました。
(まだ夏休みじゃないけれど)

といっても、実は漫画なんだけど。

漫画だけど、いつものフツウの漫画じゃなくて、英訳版。
もともと日本の作品なのだけれど、和訳は全く載っていなくて、本文は英語のみ。
英語の勉強のためにと、日本語版で読んだことがない作品を選んだので、続きをわくわくしながら読み進めることができました。全16巻!

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最初の1、2巻は読むのも遅くて、どうしてもわからない単語は調べながら、少しずつ読んでいって。

最後の方は続きが気になって気になって。隙間時間ができるとすぐ読んでいました。

本当は1巻を読み始めたのは春頃だったのですが、引越しやらなにやらで中断していたので、ようやく最終巻まで読み終えたのはつい先日。

この、苦労しながらもワクワクしながら読む感じや、読みおわったあとの達成感が、なんだか「夏休みの読書」っぽいなぁと。

 

夏の読書と、夏休みの読書はちょっと違う印象があって。

例えば、子どものころの夏休みの思い出のひとつ、夏休みの宿題の定番、読書感想文。

私は小さなころから本を読むのが好きな子だったので、どちらかといえば読書感想文はラクで楽しい宿題だったんだけど。

ふだんより、ちょっと難しめの本とかちょっと真面目な本を選んだりはしていたように思う。
ちょっと背伸びするかんじで。

けど、ここ数年、夏休みの読書っぽいことはしてないなぁと。ふと。

大人になってあらたまって「読書しよう!」っていうと、ビジネス書だったり、娯楽のための小説だったり、仕事関係の専門書だったりするわけで。

なんか「夏休みの読書」ぽくはならないんだよね。
だっていつもの本とかわらないもの。

(仕事がらみで)ちょっと難しい本を読むのもなんか違うしさ。

読書が単純に「楽しい」思い出になったって、なかなかないなぁと。

子どものころの「夏休みの読書」の思い出っていったら、田舎のばあちゃんちで発掘して読んだ、父の若い頃に読んだらしい小説くらいかなぁ。
中学~高校くらいのときに読んだけど、夢中で読んでも3日くらいかかった。
もう詳細覚えてないけど。

ちなみに夏休みの宿題?英語の勉強はあんまりすすんでません…^^;

まぁ、そんな夏の思い出のお話。

読んだのはこちら。


Twin Spica, Volume: 01宇宙飛行士をめざす女の子の物語。